北関東横断 気まぐれローカル線乗車の旅 その3
*ブログ右側にある同名のフォトアルバムもご覧ください!(^^)!
《わたらせ渓谷鐵道 運動公園~通洞~間藤~桐生》
運動公園駅を10時47分発(時刻表はここをクリック)の汽車に乗ると、車両はゆっくりとエンジンの回転音を上げてレールの上を滑り出しました。この「ゆっくりスタート」、一気に加速してすぐ高速スピードになる電車とは一線を画す、とてもアナログで優しい重力がかかってくるような、そんな良さがありますねー。
車内は、外見の雰囲気を活かしたような少し重厚感があるシート。
そういえば、最近の電車のシートは、JRも私鉄各社も何だか似たような素材やデザインですよね。規格化が電車の製造現場にも進んでいるらしく、基本車体の部分などは、実は会社が違っても設計上ほぼ同じと言うことが多くなってきているようです。
その点、そんな時代の波とは一線を画しているこの路線。むしろとても新鮮で、こうしたカーテンも強制プリーツをつけていないところが気に入りました。
運動公園駅から汽車は大間々駅を過ぎると、いよいよ線路は渡良瀬川の中流~上流の渓谷沿いにさしかかりました。
とある小さな無人駅に停車し、車窓から眺めると、そこには緑の木々に囲まれた清流が眼下に広がります(右写真)。
これぞこのわたらせ渓谷鐵道の醍醐味!!
な~んて、一人嬉しくなってニコニコしてました(笑)
1時間20分ばかり乗車して、目的地の一つ足尾銅山の最寄り駅「通洞」に到着。
時間も昼の12時過ぎで、そろそろ腹が減ってきたRossy。
『観光地だからきっとなにか食べる所はある!』と思って歩き始めて3分ぐらいすると、食堂の看板を発見!でも近くに寄ってみたら本日休業の札が・・・。観光地=平日は客が居ない=休業の法則をここに見た気がしました。
結局唯一の食堂に見放されて^^;、結局腹ペコのまま足尾銅山に入坑しました。
この足尾銅山は、江戸時代から日本有数の銅の産地としてずっと栄えてきた所。
今は閉山していますが、見学コースもあり、トロッコ列車が走っている様子。
入坑入り口のチケット売り場でチケットを買い、トロッコ列車の乗り場へGO!
すると、いきなりこんな”奴ら”が出迎えてくれました!(笑)(写真左)
何となく表情がひょーきんじゃありません?誰か知り合いにも居そうな”仲良しコンビ”に見送られながら、この写真の奥に停車しているトロッコ列車で坑内に…。
普通、トロッコ列車で坑内見学とか聞いたら、『あぁ、そのままずっと列車にコトコト揺られながら坑内を一周するのかな』とか思いません?
でも、実際は違いました(~_~;)
トンネルの直前で機関車を外し、トロッコだけで急スピードで自走してトンネルに入ること約20秒ぐらい。運転手(係員)が『ここで降りてください』の一声で下車したのは、徒歩見学コースの入り口でした。
正直『あちゃー、やられたー』と思ったけれど、それ以上線路は無い訳で、しょうがないですよねー。。。
坑内は、上からある程度電灯で照らされているとは言え、ところどころかなり暗い所もあり、また天井や壁から今もなお滴り落ちてくる冷たい地下水の影響で、坑道内の空気もかなり冷たく寒いくらいでした。
江戸時代~近年までの坑内作業の変遷を、人形や音声で紹介している展示内容(p_-)。そこで居ましたよ、こんなヤツが。
しかも、『おーい、そろそろメシにしね~か~』とコイツからいきなり声をかけられ\(◎o◎)/!(本当は録音なのですが)、ビビリながらも腹が減ってて『おぅ、そ~しよーぜ~』と心の中でついつい応えてしまったRossy(^_^;)
ふと振り返れば、一緒にトロッコに乗っていた人たちはどこへやら。暗闇に一人ぼっちはさすがに怖いので、そそくさと見学してで口に向かいました。
出口の階段にたどり着き、土産物屋を通過して階段を上っていき、ふと正面の壁を見上げるとこんな看板が・・・。(写真右)
「銅もありがとうございました。また銅ぞ・・・」あははは・・・・(汗)(^_^;) しかも食堂は開店休業状態で、店のおばちゃんたちがご休憩中でした(笑)
結局昼メシにありつけず、『きっと終着駅なら何か食べる所があるに違いない・・・』と目論んだ後、早足で通洞駅に戻って再び汽車に乗り、終着駅の「間藤」へ。
でも、その読みは完全に大はずれ~!(*_*;
この写真が物語るように、間藤駅は、日光の裏山の山の谷間の無人駅。
しかも人が汽車の運転士さん以外誰も居ないし。。。当然、メシ屋は皆無。
来た汽車でそのまま桐生まで戻る事にし、近くに売店がないか探索に出ました。
3分ぐらい駅前の道を登ると、そこに小さな売店を発見!
何でも屋さんらしく、品数は少ないものの、パンを見つけて買おうと思い、ふと消費生活アドバイザーらしく(?)消費期限を見てみたら・・・
・・・5日も過ぎていて断念。。。
選択肢が本当に少ない中、消費期限切れではないものを探したら、結局あんぱん3個セットのみ。
そのあんぱん3個セットを買い、缶コーヒーを買って、無人の駅の待合室で列車が出発するまでの20分間にようやっと昼食。
でも、山間部を走るローカル線の終着駅の雰囲気は、きっとこんな感じも多いのかなぁなんて、しーんと静かな風音混じりのホームで、逆にその趣を楽しんでいました。
そして定刻通りに、桐生行き列車は私一人を乗せて出発しました。
《JR両毛線 桐生~小山、JR宇都宮線(東北本線) 小山~宝積寺、JR烏山線 宝積寺~大金》
わたらせ渓谷鐵道のゆったりした世界から、桐生駅で時間が巻き戻されたような錯覚に陥りながら、JR両毛線の電車に乗って小山・水戸方面へ。
電車の乗車する前に、当初の計画だった[小山乗り継ぎ水戸線で水戸まで]の計画が、既に15時を回っている時点で可能か(意味があるか)どうかを桐生駅構内で調べてみました。
すると、小山~水戸の直通電車は意外と少ない事が判明。
と同時に、水戸線の途中の駅「下館」から、蒸気機関車が走り焼き物で有名な益子を通る私鉄ローカル線『真岡鐵道』、そして同じ下館駅から南にやはり私鉄ローカル線の『関東鉄道 常総線』が走っているのを発見!
そりゃー、ここまできたら乗ってみたいですよねー。
でも、今からの時間じゃ到底真っ暗になって楽しめない。。。
ならば、真岡鐵道を翌日の朝から乗るには、どこに今日は泊まろうかと考えて浮かんできたのが宇都宮。
宇都宮と言えば、やっぱり餃子!
以前も行った事がある「みんみん」の餃子が食べたい!とひらめき、路線図を見ていたら、宇都宮の少し先「宝積寺」からローカル線「烏山線」が出ている事も知りました。
そこで、桐生から両毛線に乗った後も思案しながら、結局急きょ予定を変更し、烏山線を目指す事にしました。
電車の中はちょうど高校生の帰宅時間。
途中駅で怒涛のように乗り込んできて、会話の声の渦の中に暫くの間”埋没”し(笑)、両毛線が終点小山駅に到着。
東北本線のホームでこんな行く先案内板を見つけました。(写真右)
『あれ?宇都宮は分かるけど、その次はいきなり青森かいな?』
『普通は、その途中に大きなターミナル駅があって、例えば福島とか仙台とか盛岡とか書きません?(笑)』
なんか、細々と書かないそのおおらかさが気に入ったワンシーンでした。
宇都宮駅を通り過ぎて宝積寺に着き、そこでJR烏山線に乗り換え(写真左)。
普通の単線電車で、でもこのカラーリングは自分として好きな感じ。
車内は通勤・通学帰りの人たちで満員。
でもそこは地元列車。靴を半分脱いでいたり、菓子を食べていたり、何だかみんながリラックスムード。
終着まで行こうとも思いましたが、時間の関係で大金駅でリターン。
宇都宮で、途中携帯上から予約していたホテルにチェックイン。
場所も何も全然わからない土地だけど、でも携帯のナビを使って迷わず行けるこの技術の進歩にただただ感動!(^^)/
そんな感じでナビを使いながら歩いて向かったのが、餃子の老舗『宇都宮みんみん』。
以前、2回ほど来た事ある店ですが、その時から旨さに毎回感動しております!(*^^)v
みんみんのメニューは、焼餃子・揚餃子・水餃子の3種類のみ。それにライスとビールぐらい。とてもシンプルなメニューです。
本当は一皿に6個ずつ盛られているんです。けど、3種類揃うまでに時間差が発生。もう待ちきれず、写真は1皿焼餃子を食べつくして追加注文したところ(^_^;)
なんともいえないもちもちっとした皮と、中の具から出てくる肉汁がもう本当においしかった~(^^♪ 大満足でした!
⇒その4に続く
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 北関東横断 気まぐれローカル線乗車の旅 その1(2007.10.22)
- 北関東横断 気まぐれローカル線乗車の旅 その2(2007.10.22)
- 北関東横断 気まぐれローカル線乗車の旅 その3(2007.10.22)
- 北関東横断 気まぐれローカル線乗車の旅 その4(2007.10.22)
- 北関東横断 気まぐれローカル線乗車の旅 その5(2007.10.21)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/95102/16442404
この記事へのトラックバック一覧です: 北関東横断 気まぐれローカル線乗車の旅 その3:






コメント