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北関東横断 気まぐれローカル線乗車の旅 その5

*ブログ右側にある同名のフォトアルバムもご覧ください!(^^)!

《真岡鐵道 益子~真岡~下館》

陶芸館街で陶芸を鑑賞し、ひとつだけマグカップを購入してふと時間を見ると、そろそろ益子駅に向かわないといけない時間になっていました。
この陶芸館街まで、なんだかんだと歩いて20分ぐらい。
外はいつ雨が振り出すかわからない不安定な状態。
最初は歩いて、とも思いましたが、ふと見つけたバス停の時刻表を見たら、ちょうどバスが来る時間になっていました。

しばらく待っていると、まもなくバスが来ました。
それは、今日朝出てきた宇都宮駅前から益子駅までの直通路線バス。
『へぇー、こんな路線でも来ようと思えば来れたんだー。』と思いながら、乗客ゼロの車内へ。
4、5分ぐらいでバスは益子駅に到着しようとした正にその瞬間!!
ちょうどこれから乗ろうとしている上り列車が、益子駅のホームに滑り込んできました。

『げっ!あの列車を逃したら、この何も無い所で2時間ぐらい待ちぼうけじゃん!!』

そう思ったRossy。『切符もまだ買ってないし、早くバスを止めて~』と言おうとバスの運転手さんの顔をみたら、その運転手さん、にっこり応えてくれて、
運転手さん『切符持っているの?』
Rossy『いえ、これらかです。』
運転手さん『んじゃ、とにかく駅の中に入っちゃいなよ。切符は、後で列車の運転士に言えば大丈夫だからさ』
Rossy『えっ、そうなんですか!』
とすぐにドアを開けてくれました。なんといい人だ~。。。

そしてバスの運転士さんに言われた通り、駅の改札に誰も人が居ないことを確認すると(笑)、一気に列車のドアへ駆け寄りました。
そこには運転士さんが居て切符は?』『じゃあ、乗車証明書を出すから、それで後で清算して』と臨機応変の易しい対応。
どうやら、バスからダッシュしてくるRossyを見つけて、列車を発車せずに待っていてくれたとの事でした。
こんなの、都会の通勤電車ではありえないですよねー!(^^)!
デモ、そんなのんびりな感じと人の気持ちの温かさにちょっとだけ触れられた気がして、『来てよかったなぁー』って、息はゼイゼイしながら心はほのぼのした瞬間でした。



真岡鐵道の心地良い揺れに15分ぐらい揺られて、列車は真岡駅に到着しました。
ところが実はこの列車、下館までは行かず真岡止まりだったんです(^_^;)
と言う事で、乗車券は途中下車OKにしてもらって、次の下館行きの列車が来るまでの約1時間の間、腹も減ったし、ちょっと昼メシにしようかと駅の外に出ました。

Ca390048
朝、下り列車で真岡駅に着いたときに気付いていたんですが、この駅の駅舎がとってもユニークなんです。
そこで、改札を出てすぐに撮ったのがこの左の写真。
ほら、何かの形に似ていませんか?
屋根のところにある突起とか、丸い三つの大きなガラス窓、建物の両サイドを覆っている黒い壁・・・。

Ca390051_2その答えはこれです!
(右の写真)
そう、なんと蒸気機関車にそっくりだったんです!!
いやー、この発想、本当にユニークですよねー。
真岡鐵道は、毎週末にSLを走らせていますが、駅舎までSLにしてしまうとは(^o^)/
マニアックだけれども、ここまで徹底していると見る方も嬉しくなっちゃいますよねー。
こうして全体を眺められるところから、しばらくの間写真を撮ったりしてました。


その後、駅前にはなーんにも全く無かったので、空腹に要求されて(笑)レンタサイクルを借りて街中へ。
ところが!食べ物やさんが無い!!(-_-;)
みつけ切れなかったのかもしれないけれど、本当に人も居ないし、コンビニとかも無かったんです。。。

そこで食事は諦めて、街中にある看板で「真岡城址」が近いことを知ったので、その真岡城址に行って少し休憩。
ほんの少し観光気分を味わって、真岡駅に戻り、下館行きの列車に乗りました。




《関東鉄道常総線 下館~守谷》

下館駅に戻り、最初にしたかった事は”メシ”!もう腹減りすぎて、限界でした。
そこでいったん駅の外に出て、食べられる所を探す事に。

・・・・・・、無い。。。。。

唯一、駅舎に併設されたコンビニがあったので、やむを得ずそこで弁当を買って空腹を満たす事には成功。
ホント、今回の旅、昼メシには苦労しました。。。


旅の当初の計画では、水戸まで行って、そこから常磐線で取手に出て、時間があれば成田へ向かおうかと考えていました。
 でも、この台風9号がいよいよ上陸するという時に、やはり少しは早めに帰っておいたほうが良いかなといった不安と、何よりここへ着て見てしまったもう一つのローカル線「関東鉄道常総線」に乗りたい!という思いで、あっさりと計画変更になりました(笑)。
 で、どこまで乗るか、もしかしたら途中下車する可能性もあると思い、取り合えず最短距離の切符を買って、関東鉄道のホームに向かいました。


Ca390054

ホームでは、ちょうど取手方面から入ってきた列車と、これから始発で出発しようとする列車が、ちょうどこんな風に並んで停車していました。(写真左)






Ca390055車両はもちろんディーゼル。そして列車というよりは1両編成のワンマン運転。今回の旅でローカル線の定番となったパターンですね。
でもこのカラーリング、垢抜けした爽やかさがあっていいと思いませんか?個人的には気に入ってしまいました(^^)/

この車両、意外と長いんです。だから、下館駅を出発した時、乗客わずか5人はちと寂しかった。。。


Ca390056

関東鉄道常総線に乗り、まずは途中の水海道駅へ。
といっても、水海道で何をするということでもなかったのですが、どうやらこの路線の途中の大き目の駅みたいなので、の~んびりゴトゴト列車に揺られてみました。

車窓から見える風景は、広い空・収穫目前に迫ってきたたくさんの稲穂のじゅうたん、そして緑。
車両の後部からは、こんな単線路線ならではの風景が過ぎ去ってゆきました。(右写真)


しばらくして列車は水海道駅に到着。
ここで途中下車するか悩み、ホームに降りて考えているうちに、下館から乗ってきた列車が出発。
駅の観光案内版を眺めていたけれど、今ひとつ惹かれるものが無くて(地元の方ごめんなさい・・・)、結局次の列車を待ちました。

で、待っていた列車に乗って気がついたことが一つ。
この関東鉄道常総線、水海道から取手までは複線になったんです。お~!!
『ローカル線も複線になったら、それはローカルじゃない・・・。』
しかも、ワンマン運転から、車掌も乗車する運転に変更し、車両も2両編成に。
何だか、ローカル線の旅がここで終止符を打った感覚になってきました。



《つくばエキスプレス 守谷~つくば~浅草》

そこで、終点の取手まで行く予定を急きょ変更し、手前の守谷駅で下車。
目的は、まだ一度も乗ったことが無い「つくばエキスプレス」に乗ってみることです。
で、載ってみた感想は感想は・・・

『は、速い!!(^^♪』

噂には聞いていましたが、つくば~秋葉原間の最速所要時間が45分!
スピードも最速で130km!!
地元の京浜急行もめっちゃ速くて、最速120km出してますが、それを上回りながら、乗り心地がいいのにビックリしました!

守谷駅からまっすぐ浅草に帰るよりは、一度終着駅を見てみたいということでつくば駅へ。
そして、もう遅くなってきていたので、最速パターンの快速に乗って一気に浅草に到着。
なるほどー、これなら、多少運賃が高くても、この沿線に住んでみたいと思って当然かもしれませんねー。

ま、何はともあれ、東京に戻ってきたRossy。
浅草からは都営浅草線~京浜急行で乗り換え無しで帰れるので、ほんの少し仲見世通りとかをふらふら。
すると、どこからともなくしょうゆを焼く香ばしいいい香りが漂ってきました(^^ゞ
その香りの原因を辿ってゆくと・・・。

Ca390057 あ~っ!こんなヤツが!!(笑)
ええ、店先で実際に焼いている手焼せんべい屋さんの軒先で、コイツが猛スピードでうちわをあおいでいるじゃありませんか~!(爆)
珍しさというよりも、なぜか親近感が沸いちゃったRossy。
せんべいも買わずに写真だけ撮らせてもらいました^^;




とまあ、こんな2泊3日の本当に気まぐれな一人旅でしたけど、でも、多少なりとも人との触れ合いがあったり知らない路線に乗ることが出来、ほとんど無計画の割には充実してたかな、と思いました。

関東には、まだまだ自然もローカル線もたくさんありますねー。
もしよろしければ、一度お出かけになってみるのもいかがでしょうか。。。

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